第3回工具の中で1番歴史が古いドライバー。一番工具の中で知られている存在ですが意外に知られていない部分も多い。 まずサイズについて、「えっドライバーなんて1種類しかしらないし?」って人が多いと思いますが、実はサイズがちゃんとあります。 大まかに分けて普通・貫通の2種類 小さい順から1番・2番・3番の3サイズです。 っとサイズ分けされているのです。 じゃあネジサイズ別でドライバーを使えばネジはナメないのか? はっきり言ってサイズ=ナメないわけではありません。 困ったことにネジ・ビスメーカーとドライバーメーカー間のコミュニケーションがほとんどなく、規定では合うはずがピッタリ合わない、ということがよくあります。 まっ!細かい誤差なので、使い方さえ間違えなければナメることも少ないと思います。 ドライバーは上記のようにサイズ誤差があるので普通に回すだけでは使えないません。 つまり押さえながら回さないと、刃先がビス頭の外へ逃げようとするからです。この現象のことを「カムアウト」っといいます。カムアウトが起きるとねじ山がつぶれてしまうので、回す力3に対して押さえる力7ぐらいの感じでネジを回しましょう。 カムアウト現象にも解決の兆しがあります。 フィリップス社が特許を取得している。ACR(アンチ・カムアウトリセス)理論です。 これは先端部にくさび型の突起をつける事で十字ネジにくいこみカムアウトしにくくするものです。 現在、スナップオンやベラのビットに採用されています。 まだビットにしか採用されてない?!と思いますが、今後普通のドライバーに採用されたら・・・・・・・ナメしらずになるかも! 追記 どうも調べたらWeraのドライバーに採用されているみたいです。ほっ・・・・ほしい~!! ジャンル別一覧
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